音楽つれづれ話の最近のブログ記事

求められるサービスとは?

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「ピアノ科出ていない先生のピアノ教室にたくさんの生徒が集まるのはなぜ?」
こういって首をかしげるのは一流の音大のピアノ科を卒業した知人のピアニスト。

以前、別のピアニストも同じようなことを言って嘆いていました。
「普通の短大しか出ていない私の生徒の方が私よりたくさん生徒がいるのよ」


先日マーケティングの本を読んでいて、

サービス業は顧客の要求を満たすだけでよい

ということが書いてあってはっとしました。

100円のプラスチック製コップを欲しがっている人にバカラのグラスは必要ない

ピアノに親しめればよいと思っている生徒に一流の指導は必要ない

ということです。

それなのに、私たち音楽家は
どんな人も自分と同じように音楽に対する情熱を持つものだと思いがちです。

教えてもらうなら、先生はうまいほどいいに決まっていると思っています。

でも、実際には月謝の金額、教室の場所、先生の人柄、お友達が通っている などが
多くの場合教室を選ぶ大切な要素になっています。
 

教室を経営するには、自分の指導はどんなレベルの要望に応えるものなのか
よく考えて月謝やレッスン時間、宣伝方法を決めていく必要があると思います。


では、先に紹介した一流の音楽教育を受けた優秀なピアニストである知人の教室に生徒を集めるにはどうしたらいいのでしょう?

まず一流の指導を求める人に自分の存在と指導力を知ってもらうようにすることです。

またレベルの高い指導は、必要とする人が少ないのだという認識をもち、
それを見越して月謝は多少高くしなくては経営がなりたちません。

生徒が集まらないからといって、月謝を下げれば経営は苦しくなってしまいます。

その結果、テンションの低い生徒ばかりが集まってきて自分のキャリアを生かすことができないことも考えられます。


優秀な生徒を育て上げても、その子たちが将来食べていけるようになるか甚だ疑問
心中複雑だわ。。。

昔からよく言われることですが、

それならば私たち先輩の音楽家がやるべきことは決まっています。

一流の音楽を求める人を多くつくることです。

そのためには、良いものは良いとわかっていただけるような演奏、指導を実践していくこと
その活動を必要な人に届くよう情報発信することです。

音楽家のためのマネーセミナー準備中

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音楽家のためのセミナーを計画している。

テーマは『音楽家に必要なマネーの知識

「正直に生きていればなんとかなる。いざとなったら国や行政がなんとかしてくれる。」

漠然とそう思っていた。

でも今、働く意欲も能力もあるのに職も住むところさえない人が沢山いる日本。
 

私たち音楽家はこの先大丈夫だろうか?

病気になって音楽ができなくなったらどうする?
フリーの音楽家の年金はいくら?

これから確定申告の季節が始まる。

税金のこと、年金のこと、保険のこと

音楽家として一生幸せに生きていくために
目をそむけないでお金のことを勉強してみよう。

 

セミナー予定
タイトル:『音楽家に必要なお金の知識』
(仮)

開催日時: 2010年1月28日(木)午後2時
会   場: ITビジネスプラザ武蔵 (金沢市武蔵 めいてつエムザ内)
講   師: 菅朱弥氏(ファイナンシャルプランナー)
定   員: 30名
受講費用: 未定*

このセミナーに対するご意見やご要望がありましたらお気軽にお寄せ下さい。webmaster@musiker100.com

主   催: ムジカー100(さかえ企画 代表たしろまさこ)

 

 

 

 

 

コンサートのMC修行中です

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最近音楽会でのお話や司会に力をいれています。

演奏会の流れや曲の雰囲気を保ちながら
聴きに来てくださった人が知りたいこと、面白いと思ってくださるだろうことを話すように努力しています。

そのために事前に、「こんな内容のコンサートをするんだけど、どんなことをお話したらいいかな?」と
まわりの(音楽家でない)人にリサーチします。

演奏だけでなくお話が重要だと思うようになったのは旅行の経験からです。

観光していて歴史的な建物などをただ眺めていてもなかなかその価値はわからないものですが
ガイドさんや土地の人に説明してもらうだけで見方が変わり興味が湧いてきます。
解説書やガイドブックでは私にとってはいま一つのような気がします。

人とのコミュニケーションがその土地に親近感を持たせ
旅っていいな、他の土地にも行ってみたいなと思います。

クラシックコンサートも、たんたんと演奏するだけでは、演奏者や作曲家のメッセージは伝わりにくいと思うのです。プログラムの曲目解説やプロフィール文だけなく、
お客様の目をみて、わかりやすく楽しくお話しすることはコンサートに来てくださったお客様の満足度UPに効果的です。

最近、ウケた話題は
「母の日のコンサート」で、”どんな母親に育てられて音楽家になったか?”
音楽家の家庭やおいたちに関する話はとても興味をもたれるようです。

しかしながら、
演奏に集中しているところを、お話もするというのは難しいことでもありますね・・・
使う脳の場所が違うからでしょうか?  

すばらしい出会いと残念だったこと

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昨日は音楽事務所からの仕事で、社会福祉施設開業セレモニーの演奏をしてきました。

全国でも珍しい民間が運営する障害のあるこどもたちのためのデイサービス施設。
ログハウスの建物と、自然を生かした園庭が特徴で、
心うきうきする空間でした。
私たち演奏家は、その園庭にあるテラスでの演奏でした。 

正直昨日の演奏は私にとって悔やまれる点の多いものでした。
というのは私が自分でこの施設を前もって見に来ていれば
もっとこの施設にあったプログラミングができたのにと感じたからです。

私は事前の音楽事務所の情報から、演奏する場所が一般的な学校、つまり
ビルの校舎に囲まれた、赤土かアスファルトの中庭で演奏すると想像していました。
音楽を聴く対象は保護者。

ところが、当日行って見ると トトロやハックルベリー・フィンが出てきそうな場所だったのです。

そもそもハープとチェロという雨や湿気に弱い楽器をいれた編成が組まれていた時点で
園庭で演奏をすることに半信半疑。
その上、当日の進行や演奏場所についてもなかなか情報がいただけませんでした。

演奏者と依頼者の間に音楽事務所が入っている場合は連絡は迅速かつ正確にしなくてはなりません。

新しい福祉施設のエネルギッシュなスタッフとの出会い
目をキラキラさせた子どもたちとの出会い
園庭に放されていたアルパカたちの優しい眼差し

ステキな出会いのたくさんあった仕事だったのですが
演奏の仕事という点に関しては残念だったのでした。

 

素顔のままでは演奏できません。

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クラシック音楽家は素顔のままで演奏できません。

ということに気づきました。
先日のプレゼン+演奏がどうしてうまくいかなかったのか
原因を考えていてわかったのです。

(素顔というのはお化粧ナシでという意味ではありません。気持ちが普段のままという意味です。)

わたしはあの日ムジカー100のプレゼンで
クラシック音楽を身近に感じていただきたいとお客様に話していました。
その後の演奏でも
肩の力を抜いて音楽を聴いていただこうと
私のマヌケた性格や共演者の素顔の話を披露しました。

そして、いざ演奏となったときも
自分の素顔のままで演奏しようとしたのです・・・・

演奏は演奏者の人柄やその時のコンディションを反映しますが
それが目的ではありません。
演奏する曲の内容、作曲家の意図を表現しようとしています。

ですから、自作を演奏する場合を除いて
普段の自分のままで演奏することはまずないのです。反対に
想像力と集中力を肉体の限界まで駆使して演奏します。
役者が演じるように、クラシック音楽家は作品を演じるという言い方がわかりやすいかもしれません。

その姿が一部の人に
クラシック音楽を硬苦しく感じさせているのかもしれません。

次回プレゼンをするときには、
この私の失敗談から
クラシック音楽家が何を考えながら演奏しているのか
というお話もさせていただこうと思います。

 

「プレゼン+演奏」の試練

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相変わらずムジカーのプレゼンに頭を悩ませる日々です。

昨日は初めて、プレゼン+演奏 という過酷なパターンに挑戦しました。

それも会場で私の紹介はこのような言葉で始まりました・・

「今日お集まりの皆さんの中で クラシック音楽が好きという方はどのくらいいらっしゃいますか?」
・・・・
しーん(誰も反応しない)
・・・
そうですよね。そのクラシック音楽をもっと身近にして需要を開拓しようとしているのが
ムジカー100です・・・・・」

げっ  これはいきなり効きました。
初っ端からクラシック音楽なんてお呼びでないと?!

そんな空気になろうとはツユも思わず
私はいっしょに演奏するクラシックギターのMさんと私のデュオの名前を
会場のみなさんに募集するといった企画まで用意していたのです。

なんという茶番!

ど~んとテンションが落ちる中
必死に気を取り直してプレゼンを終えましたが
昨日の演奏は、私の音楽家人生ワースト10に入るほどの惨憺たるモノでした。(泣)

こんなときにこそ、
最高の演奏をして、幾人かの人にクラシック音楽もいいもんだな
と思っていただかなくてはならないというのに。

自分のふがいなさに更に打ちのめされました。

考えてみれば
クラシック音楽の市場を開拓するというのは
こうゆうことですよね?
音楽の好きなひとばかりに囲まれた温かいけれど狭い世界から
勇気を持って飛び出すということ。

ムジカーをやると決めた時、自分で演奏するのはやめようと決心していました。
自分が演奏していては、周りが見えないからです。
ところが一方で
ムジカーの宣伝のためには自分が演奏して周らなくてはならない状況があります。

プレゼン+演奏 の試練はこの先続きます・・・・









 

プロフィールは分かり易く書きましょう

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今日、私のプロフィールをコンサートのお世話をしてくださる方に送ったところ

どうして音楽家のプロフィールってこんなに不親切な文章なんだ?!

というご指摘を受けました。

例えば、教えを受けた先生の名前の羅列、
偉い先生であってもご存知ない方がいらっしゃいます。

長々と並んだ聞きなれない言葉やカタカナの並ぶプロフィールを見ただけで
コンサートを聴きにきたお客様の中には
「なんだかムズカシソ・・・・」
と思われる方がいるかもしれません。

プロフィールは、音楽関係者だけが読むものではありませんから
なるべくわかりやすく書くほうがいいですよね。

何々の第一人者である***氏に師事。
どこの国の北部にある○○という街の名門**大学で研鑽を積む。

といったように、
固有名詞や人名には、短く説明を加えるようにしたらどうでしょうか。
 

五嶋みどりさんの言葉

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2009年1月30日(金)朝日新聞に
ヴァイオリニスト・五嶋みどりさんの記事が載っていました。

天才バイオリニストとして十代のころより世界的に活躍してきた五嶋みどりさん。
音楽家として、自己表現には何不自由のない恵まれたポジションを得、
かつ超多忙な演奏活動をしながら、
わずか20歳のころから音楽を通じた社会貢献活動に力を注いでいます。
*NPO法人「ミュージック・シェアリング」「みどり教育財団(Midori&Friends)」など

記事の内容は以下のようなものです。
ムジカー100のこれからの進むべき道として大変感銘をうけましたので
ここに記しておきます。
_________________________________

昔のように、音楽家が音楽だけやっていれば音楽家になれる時代ではない。

音楽家から積極的にアプローチしクラシック音楽界の高い敷居をなくすことが鍵。

そのためには次の3つが大切
 

  1. 社会のニーズを的確にとらえること。
  2. 常に活動を見直すこと。
  3. 時代を先取りしたプログラムを組むこと。
     

音楽学生には音楽を通じた社会貢献活動の大切さを伝えたい。
それだけでなく
自分から社会に踏み込んでいける地域に根ざした音楽家を育てたい。
そのために
地域社会で音楽活動できる場を自分で交渉することも勉強のひとつ。
_________________________________ 

著作権のない楽譜 その2

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著作権のない楽譜のこと
調べていくとネット扱っているところが
いろいろあることがわかってきました。

特に海外のおおきなサイトを発見。

http://www.musicaviva.com/index.html Musica Viva ノルウェー(無料)

http://icking-music-archive.org/index.php Werner Icking Music Archive デンマーク(無料)

日本にもオリジナル楽譜を委託販売するサイトがありました。

http://music-bells.com/  Music Bells 日本 (有料)

他にもまだあります。
これらのサイトには、楽譜のダウンロードだけでなく試聴用のmp3 も付いている楽譜も沢山あります。

楽譜や演奏の売り方は、新しい時代になったと感じます。

これらは生演奏のための道具
つまり、音楽家や音楽ファンがいろいろな楽譜を選ぶためのツール
より魅力的な演奏家を探すためのツール
だということが良く伝わってきます。

本当に良くできていて、膨大なデータがあるけれど
聞えてくるのはPCのスピーカからの貧弱な音・・・

生のいい音聴きたい!

世界中の音楽ファンが望んでいるのはこれですね。

 

著作権のない楽譜

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演奏の仕事で共演者に作曲家がいたりすると
大助かりの上に楽しいですね。

「ちょっとこんな風に創ってみたけど、やってみて。」
と言って渡された楽譜を音にしてみると

♪おお・・・新しい出会い、新しい感覚☆~~♪

「すてきですねぇ、ここのパッセージだけちょっと吹きにくいんだけど・・」
「それなら、・・・・・こんな風に・・・(楽譜にちょこちょこっと書き込んで)」
♪~~~
「あー いいですねぇ。これでいきます!」

と言う感じ。

その場で新しい曲やアレンジがどんどん生まれてきます。

作曲家だけでなく演奏家にも
そうゆうことを難なくこなす人たちがいて
“オリジナルの曲ばかり演奏するのに飽きた”
といって、他の楽器の曲を自分の楽器用にアレンジしたり
作曲したりして、演奏しています。

しかし・・・気付いたのは
その楽譜のほとんどが、作曲者や演奏者の手元にあるだけで眠っていることが多いことです。

出版したり著作権申請をする人はごく一部です。

もったいないではないですか!

わたしのような全く作曲編曲のできない者にとって
お金を払ってでも いいアレンジの楽譜は欲しいです。

楽器店に足を運ぶ時間、ネットで膨大な楽譜から探す手間は結構大変です。
その上なかなか希望の楽譜は見つからないし。

たくさんの著作権のない楽譜
これを持ち寄って作曲家、演奏者の両方がウィンウィンになる方法はないでしょうか?

 

クラシック音楽家情報サイト「ムジカー100」は考えます。

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