今、音楽家にできることって何だろう?

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先日、ボランティアコンサートに参加させていただきました。


東日本大震災が起こって以来、

「音楽なんてやっている場合ではない」

と思っていました。

こんな時音楽家なんて役立たずだ と情けなく感じていました。


そんな時、あちらこちらでオーケストラや著名な音楽家によるボランティアコンサートが開かれ話題になってきました。

音楽っていいよね、こんな時こそ音楽だよね。


そんな言葉が私の周りで聞えてきました。

 

それでも、私は音楽をする気持ちになれませんでした。

 

音楽は私にとって一番大切なもの、音楽をしている時が一番幸せ

 

今、こんなに困っている人がたくさんいるのに、自分が幸せになってはいけない、、申し訳ない

 

それでも、音楽家として何かやりたい、やるべきだという思いから、ボランティアコンサートに参加することにしたのでした。


当日、一緒に演奏した音楽家の人たちが、私と同じ思いでいることがわかりました。


今、音楽をやっていていいんだろうか?

その答えは、やはりコンサート会場でわかりました。


満席になった会場のお客様が、演奏する音楽家の思いに共感し、とても喜んでくださったのです。


今、自分になにができるのだろうか? 

みんな悩んでいるとわかりました。


できることをやればいいんだ、音楽家ができることをやればいい

会社を休んで避難所へ行くことも、

被災地に必要なものを寄付することも、義捐金を出すことも


そんないろんなことの中に


避難所で音楽を聞かせたり、

私が参加したようなコンサートで、被災者ではないけど、心を痛めている人たちが集まって


気持ちを一つにするために演奏することも、

役に立っているんだとわかりました。


大切なことは、ちいさなことでも自分にできることを勇気を出してやることですね。


ボランティアコンサートに参加させていただき

音楽家としてできることに気づくことができました。

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