2008年8月アーカイブ

 

例の事業計画書。
まさかアレが選ばれようとは・・・・

石川県産業創出支援機構の「革新的ビジネスプランコンテスト」の書類審査です。

このブログでひ~ひ~言いながら書いていた事業計画書を
無謀にもコンテストに応募したのです。

しかし、その事業計画書の主旨たるやなんと
「わたしにはこの事業をひとりでやるチカラはありません!」チャンチャン♪
・・・なさけな~い・・・


クラシック音楽家の純粋な生き方が報われる社会の仕組みを創りたい
ただその一念でたちあげた事業。
でも世の中そんなに甘くないとわかったのは事業計画書を書いたからです。
事業をするにあたっての知識ナシ、人脈ナシ、資金ナシ、収益のアテナシ。

審査に通るわけないから審査結果なんか来ても来なくても状況は変わらない
といつしかコンテストに応募したことすら忘れておりました。

実際、自宅の机の上の請求書の中にあったコンテストの審査通知を
たぶん一日以上気づかずにいました。(うっかり捨てなくてよかった・・・) 


だからといってムジカーの行く末に見切りをつけたのではありませんよ。
今度は事業の経営のノウハウを初歩の初歩から勉強し始めました。

そして最近わかってきたのは
たとえ経営の知識を多少得たところで

自分が一音楽家から事業経営者へ
感覚から人生観まで変わることができなければ前には進めないということです。

一朝一夕にはいかないぞ。
わたしが事業主となってあらゆるリスクを負うと腹が括れる日まで
今しばらくは周りを見ながらムジカーの運営方針を練ってみようぞ。

と、長期戦で構える覚悟を決めた矢先のこの結果通知。が~ん★

のんきな私が、生き馬の目を抜くような経営者になれるまで待ってはいられなくなりました。
千載一遇のこのチャンスをものにしなくては!

きのうまでの私を捨てて、
コンテストの大賞を取るために全速力で走り出します。

収益を追求しない理由

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ムジカー100について、

どこから収益をあげるのか?

とよく訊かれます。

正直まだわかりません。
このサイトが必ず音楽家をはじめ、社会の多くの人の役に立つと
疑わないから作りました。運営資金とか利益とかほとんど考えていなかったのです。

でも、ムジカー100のサイトが収益を求めないということが
このサイトの意図や目的を見えにくくする
という意見がありました。

収益がないなら
このサイトの運営資金源はどこから来るのか?
それが明確でなければ
ムジカー100を信用できない

なるほど〝ただより高いものはない”なんてことわざもありますから。

 


コンサートホールではなく野外やイベント会場の中でクラシック音楽の生演奏をする機会があります。
音楽を聴く目的で人が集まっていない場所での演奏は演奏者にとって不安が一杯です。

その苦労の内容をご紹介します。

  1. 演奏の依頼を請けた時点でイベントの内容や主旨、演奏の環境がわからないことが多い。
     
  2. 音楽のことを知らない担当者の場合は事前の打ち合わせも当てにならないことがある。
     
  3. イベントの環境やリクエストの内容に応えるのが難しく、なぜ自分に(自分の楽器に)演奏の依頼が来たのか理解に苦しむことがある。
     
  4. 音楽のことを知らないスポンサーが一方的にリクエストを出してこられた場合
    どの程度それを遂行しなくてはならないのかわからず、必死に楽譜を探し苦労してプログラムに盛り込んだら、別にどっちでもよかったなどと後から言われてガックリくることがある。
     
  5. 会場にいって演奏のセッティングがまるでクラシック音楽に適さなかったりして戸惑う。
    何があってもある程度対処できるように早め早めに会場入りするようにする。
     
  6. 野外の場合、暑ければ楽器の音程が上がってしまうし、汗で手が滑る。
    寒ければ手がかじかんで動かなかったりする。
    演奏の衣装は、男性はタキシードや燕尾服なのでとにかく暑い。
    女性は肩や腕の露出したドレスが多いので寒さに弱い。
    風で楽譜が飛ぶのはよくあることなので洗濯バサミは必需品。
     
  7. 上記のように裏でなにがあろうとも、聴衆は事情をいっさい知らないわけだから絶対恥ずかしい演奏はできない。聴衆と演奏家は一期一会、目の前にいるどんな人にも演奏を楽しみ満足して欲しいから
    舞台に立ったら全身全霊で演奏する。
     
  8. 演奏が終わっても、聴衆がどんな感想だったのかわからないことが多い。
    演奏の音響やイベント会場の中での生演奏の役目は十分だったのか主催者が満足したのかもわからないことが多い。
    お客の反応がイマイチだったと落ち込んで帰っても、後日すごく良かったなどど言われることもあれば、手ごたえがあったと満足していたら、あとで会場のアナウンスがうるさかったとか、PAの音量が大きすぎたなどと聞くこともある。

コンサートホール以外の演奏は本当に神経を使うのです。
でも普段コンサートを聴く機会のない人に演奏を聴いてもらい、感動してもらえたり、また聴きたいといってもらったりすると本当にうれしいです。


 

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