近年クラシック音楽家の生活は苦しくなっています。
生徒やコンサートの減少、加えて演奏料の下落。
景気がわるいから・・・そう言ってなんとなく諦めムードの人が多いように思います。
すべて原因は景気のせいなのか、考えてみました。
20年前、子どもの習い事は
習字、そろばん、ピアノ、など種類は多くなく
広告宣伝はほとんどなかったと思います。
ピアノ教室も 習字教室も 学習塾も
クチコミがほとんどでした。
現在は、学習塾は新聞やダイレクトメール、
ゲームはテレビで、スポーツクラブは折込チラシでと
あらゆる宣伝広告がなされています。
はじめは興味のなかったものが
繰り返し見せられているうちに買ってみようか
という気持ちになったことはありませんか?
一方クラシック音楽の宣伝はめったに見かけません。
ヤマハやオーケストラのコンサートの宣伝をたまにテレビで見るくらいでしょうか。
個人経営の音楽教室がテレビや新聞で宣伝することはできませんが、
看板を出したり、チラシやポスターを貼ったり、
電話帳に広告を載せている人も少ないですよね。
まして演奏家の仕事はほとんどクチコミと言ってもいいと思います。
なぜクラシック音楽家は20年前と変わらずクチコミに頼っているのでしょうか?

コメントする